ISOコラム

2017年7月25日

Vol.13:移行審査の前に

 前回のコラム【vol.11:「移行審査とは_その2」】(2017 年6月26日更新)
では、移行審査のあらましをお伝えいたしました。

 今回は、「移行審査の前に何をやればいいの?」という疑問にお答えしたいと存じます。

 実際に、移行審査を受審いただく前にはいくつかの作業をお願い差し上げることになります。

 主な流れは以下です。
 (1)規格のギャップ分析。
 (2)自社のMS(マネジメントシステム)の対応箇所を確認し反映・変更。
 (3)自社のMS(マネジメントシステム)の変更結果を周知、運用。
 (4)運用結果を踏まえて内部監査を実施。
 (5)内部監査結果を踏まえて、マネジメントレビューを実施。

 初登場の言葉がいくつかあるので、大変申し訳ないです。
 すでに認証取得済の組織様はご承知おきかと存じますが、おおまかにざっくりお伝えしますと、
 内部監査:自分達で自分達の仕事の結果を、仕組みどおりかチェックすること。ただ
      し、自分の仕事はチェックできないので、実際には相互チェックのかたち
      となる。定期的に実施が必要と決められている。
 マネジメントレビュー:ざっくりというと幹部会議のこと。規格の中で取り上げるべ
            き議題があらかじめ決定されている。また、あらかじめ定め
            た間隔で実施が必要と決められている。
 となっています。

 なんだか難しそう・・・と思われるかもしれませんが、弊社のお客様には、上記の(1)を無料配布させていただいておりますので、活用くださると幸甚に存じます。  上記の(2)については、お悩みのお声を頂戴しておりますが、弊社では前回のコラムでお伝えしましたとおり「コンサルの実施の禁止」という前提がございますため、お客様ご自身で考えていただくか、コンサルタントの方々にご依頼いただく流れとなります。

 なお、上記の(4)と(5)は定期的に開催される時期を待たずに、臨時で実施いただくことが可能です。

 移行審査の前には、避けられない作業がいくつかあり、大変申し訳ございませんが、【vol.11:「移行審査とは_その1」】(2015 年11月25日更新)でもお伝えしましたように、「移行期限」が定められておりますため、弊社としましても、お客様にご協力をお願い差し上げております次第です。

 移行審査についてご興味がある方は是非、弊社(ISO審査機関)へご連絡を下さいますようお願い申し上げます。

マメ知識
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以上
国際システム審査株式会社 マーケティング室 発行
文責 由利有美

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